「遊戯王ゆっくり情報局」(登録者数 5.74万人)よりご紹介します。
1998年発売の遊戯王OCGには、デュエルで使用することができないカードがいくつもあります。
その多くは、強力すぎたために「禁止カード」としてルールで定められ使用できないものですが、「使用不可カード」や「イリーガルカード」と呼ばれる特殊なカードたちもまた、通常のデュエルでは使用することができません。
この動画では、ゆっくり魔理沙とゆっくり霊夢がそういったカードたちを紹介します。
使用不可カードってなに?
遊戯王OCG関連のカードではあるが、デッキ構築に使用できないカードのことを「使用不可カード」と呼びます。
効果はあるもののカードのテキスト枠外に「公式のデュエルでは使用できません」と記載されているカードと、そもそも効果がない、デュエルで使用するためにはテキストが不完全なもの、特殊ルール用に作られたものといった特別仕様のカードが存在します。
特別仕様のカード
普通の遊戯王のカードとは見た目から違うな!
枠の色が違ったり、効果のテキストがなかったりする特殊なカードだね
初期の頃の大会やゲームの特典に多いよ
遊戯王原作ファンであれば、三幻神のカードを漫画やアニメでご覧になったことがあるでしょう。
三幻神のカードは、現在こそ通常のデュエルで使えるようカード化されていますが、初出はゲームの予約特典でした。
通常のカードとは見た目が違ったり、効果のテキストがなかったりするカードや、「ボスバトル」や「スピードデュエル」といった特殊ルールのカードたちが、1つ目の「使用不可カード」です。
中には純金製の『青眼の白龍』や、通常の6倍の大きさを持つカードも存在します!
マッチキルモンスター
普通のカードに見えるけど、どんな効果なんだ?
簡単にいうと、これらのカードのダイレクトアタックで相手のライフを0にした場合、試合に勝利するカードなんだ。
それって、普通のことじゃないか?
公式大会などは、3本勝負(マッチ)を行い、先に2勝したプレイヤーが勝利するという形式で勝敗を決めるんだ。
でもマッチキルモンスターで1本を取ると、この3本勝負自体に勝ったことになる。
一度のダイレクトアタックで2回分デュエルに勝つことになるのか!
古くは『ヴィクトリー・ドラゴン』というカードがマッチキル効果を持っており、実際に大会などでも使用することができました。
ダイレクトアタックをすることさえできれば、その瞬間有無を言わさずにマッチに勝利する凶悪すぎる効果のため、『ヴィクトリー・ドラゴン』は現在でも禁止カードになっています。
このマッチキル効果は現在、公式デュエルには使用できないカードとしてシリーズ化され、毎年の世界大会の賞品などで頒布されています。
これまで33枚存在するマッチキルモンスターたちの詳細については、ぜひ動画をご確認ください!
その他公式デュエルでは使用できないカード
続いては、シリーズ化などはされていないものの「公式のデュエルでは使用できません」と書かれているカードたちです。
その多くは日本一を決める大会の賞品や、アニメ、原作に関連したカードですが、なかには驚くべき経緯で発行されたカードも存在します。
それぞれのカードの詳細はぜひ動画でご確認ください!