「とりっぴぃ」(登録者数 40.7万人)よりご紹介します。
ポケモンを愛し、テレビゲームのシリーズはもとよりポケモンカードゲームについても多くの動画を投稿しているとりっぴぃさん。
ポケモンカードに関する動画では、準レギュラーと化したYoutuber仲間たちとの掛け合いも大人気になっています。
今回の動画は、拡張パック「パラダイムトリガー」で登場した《ヒスイウィンディV》を使ったデッキでの対戦動画です!
対戦相手は準レギュラーの一人であるゲーム実況者の愛の戦士さん。「パラダイムトリガー」発売直後だったこともあり、愛の戦士さんも《ヒスイウィンディV》デッキの対戦動画を投稿していましたが、そのデッキを見たとりっぴぃさんは構築に“甘さ“を感じた様子……
この勝負で、真の《ヒスイウィンディV》デッキが決まります!
今回のデッキコンセプト
で、実際のところヒスイウィンディVを使うとしたら、どう使う?
うーん、シンプルにエネルギーをたくさんデッキに入れるかな……
それが“甘さ“なんだよね
自身についている闘エネルギーの数だけ強くなるワザを持っている《ヒスイウィンディV》。
デッキにエネルギーを大量に入れる、いわゆる「エネ過多デッキ」が大好きな愛の戦士さんは、このカードを活かす構築としてエネルギーを30枚も入れたデッキを作り上げました。
対するとりっぴぃさんは、愛の戦士さんのデッキのなんと半分以下、14枚しかエネルギーを入れずに《ヒスイウィンディV》デッキを作り上げたというのです。
単純に考えると、たくさんエネルギーがついていることで強力になるのですから、デッキにエネルギーをたくさん入れてより引きやすく、より加速しやすく構築したくなるのですが、とりっぴぃさんのデッキはどんな動きをするのでしょうか。
後攻1ターン目から210点ダメージ!?
先手の愛の戦士さんと違って、デッキがぐんぐん回っていく!
エネルギーを30枚も入れちゃうと、その分トレーナーズカードやポケモンを入れるスペースがなくなっちゃうからねぇ
《ガラルサンダー》の特性で手札から闘エネルギーを2枚出し、手札から普通に出した1枚と合わせて合計3枚のエネルギーをポケモンにつけた先攻の愛の戦士さん。
通常のデッキであれば、これだけでもかなりの加速のように思えます。
そして後攻のとりっぴぃさんのターン。《ヤレユータン》、《ガッツのつるはし》などの愛の戦士さんが採用できなかったカードを駆使し、最終的に愛の戦士さんよりも多い4枚の闘エネルギーを場のポケモンに付けることに成功します!
そして展開の締めとして特性「ししふんじん」で場の闘エネルギーを《ヒスイウィンディV》に集め、攻撃。
なんと後攻1ターン目にして、210ダメージを叩き出しました!
《ジラーチV》とのコンボがさく裂!
うわぁ!場からエネルギーが離れない!
ジラーチVやがくしゅうそうちがあれば、ヒスイウィンディVが倒されちゃってもエネルギーが途切れないよ!
エネ過多デッキはデッキの半分ほどをエネルギーが占める分、一度大量にエネルギーがついているポケモンを倒されたときにグッズや他のポケモンでのリカバリーをすることが難しいという弱点があります。
カードの性質上大量の闘エネルギーが必要になる《ヒスイウィンディV》を、一般的なデッキのエネルギーの枚数である15枚~14枚で構築するためにとりっぴぃさんが考えたのが、《ジラーチV》や《がくしゅうそうち》とのコンボでした。
どちらも、倒されてしまったポケモンについていたエネルギーをトラッシュさせず、場のポケモンにつける効果を持っています。
これによって大量にエネルギーがついている《ヒスイウィンディV》が倒されたとしても、また出し直すことですぐにリカバリーができるのです!
このコンボでエネルギーが途切れないとりっぴぃさんに対して、デッキに入っているエネルギーは多いもののリカバリーが効かない愛の戦士さんはジワジワと不利になっていきます。
このまま愛の戦士さんが負けてしまうのか、一発逆転のカードを引くことができるのか。
結末はぜひ動画でご確認ください。