「ゆっくり遊戯王ch」(登録者数1.46万人)よりご紹介します。
東方Projectの二次創作として霊夢と魔理沙の2人がゆっくりで遊戯王の情報・まとめ・解説をしています。
動画はとても分かりやすく、簡単で2人の掛け合いも面白いと評判です。
今回は遊戯王の大出世したバニラカードを10枚紹介しています。バニラカードとは効果を持たない通常モンスターの事を指します。
通常モンスターは弱くて使われないと思いますが、動画ではなぜこのバニラカードが活躍するのか、どういう使い方をするのかを分かりやすく説明しています。最初は恐竜族モンスターから紹介します。
恐竜族モンスター
動画の冒頭ではなぜバニラカードと呼ぶのかということも説明しています。
なぜバニラカードと呼ぶのかというと元々は「マジック:ザ・ギャザリング」の開発部内の用語「バニラ」からきています。
「バニラ」とは、何の能力も持たないクリーチャーの総称。由来はアイスクリームのバニラで、何も入っていないシンプルな、という意味です。
それはさておき、まず最初に紹介するのは《トモザウルス》のカード。
トモザウルス
通常モンスター
星2/地属性/恐竜族/攻 500/守 400
小さいが性格は凶暴。仲間同士で争いだす。
Vol.1で登場したカードで、恐竜族の中で最も低いレベルの通常モンスター。
【超越竜】という新テーマが登場し、《ゼノ・メテオロス》との組み合わせが注目されたようです。
ゼノ・メテオロス
チューナー・効果モンスター
星6/炎属性/恐竜族/攻2,000/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):カードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター1体を選んで破壊する。
その後、手札・デッキから恐竜族の通常モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族・恐竜族・海竜族・幻竜族のモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
通常モンスターを呼べるんだね!でも呼ぶならレベル2モンスターよりも強いモンスター呼ばないかな??
それはゼノ・メテオロスからレベル8のシンクロモンスターを召喚したいから、レベル2のモンスターが欲しいんだよ!
ゼノ・メテオロスの効果を使って、簡単に強力なレベル8シンクロモンスターを出せるんだよ!
そっか!あくまでチューナーモンスターだもんね!シンクロ召喚させやすいって強いなー
そうだね!ゼノ・メテオロスの特殊召喚にレベルの制限がないから、レベル6のあのバニラカードを特殊召喚してレベル12のシンクロモンスターを呼ぶことも出来るんだ!
そう考えると強力だね!
この他にも【超越竜】というテーマや同じく《ゼノ・メテオロス》のおかげで大活躍することになったバニラカードの恐竜族モンスターが多数紹介されています。
どのカードがどのような使われ方をしているのか、是非動画で見てみてください。
剣闘獣デッキには3枚投入の大出世バニラカード
次は《剣闘獣アンダル》を紹介します。このカードは通常モンスターを特殊召喚するカード《レスキューラビット》によって活躍の場が増えたカード。
主にリンク召喚の素材として使用され、下級剣闘獣族の中では高い攻撃力を持つので戦闘でも使えるカードです。
《レスキューラビット》で2枚召喚して《スレイブパンサー》を呼んで、そこからまたモンスターを召喚するんだね!
そう!単体だと展開力が乏しいと言われている剣闘獣デッキも、うまく通常モンスターを使用することによって盤面を広げることが出来るんだよ!
《リンク・スパイダー》から《剣闘獣アンダル》を召喚して、《スレイブパンサー》につなげることも出来るんだよ!
《レスキューラビット》無しでは展開に関与するのが難しいカードなので、サポートカードの登場によって活躍の場が増えたカードの1枚です。
キングの登場で活躍することになったカード
次は《ワイト》を紹介します。このカードはレベル1の攻撃力300・守備力200の弱いカード。テキストは「どこにでも出てくるガイコツのおばけ。攻撃は弱いが集まると大変。」
このカードは遊戯王最初のカードで、テキスト・イラスト・弱さで遊戯王ファンからネタにされてきたカードです。
攻撃は確かに弱いけど、集まっても大変じゃなさそうだよね・・・。
それが2005年に登場した《ワイトキング》のおかげでテキスト通り、集まったら大変なことになるカードになったんだよ!
ワイトキング
効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 ?/守 0
このカードの元々の攻撃力は、
自分の墓地に存在する「ワイトキング」「ワイト」の数×1,000ポイントの数値になる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体をゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。
《ワイトキング》登場当時は簡単に高い攻撃力になれる為、《ワイト》はよく使用されていたようです。
現在は『ワイト』関連のカードは全て《ワイトキング》の攻撃力加算対象になる為、《ワイト》のカードはあまり必要ないと言われています。
しかし《ワイト》のカードとワイト関連カードで高火力を出すロマンデッキ《ワイトキングデッキ》を作ることが出来そうですね。
バニラだって活躍できる!
説明もあと半分残っています。
動画では楽しく、わかりやすく、面白く出世を遂げたバニラカードを紹介しています。
このカードが!?と思うこともたくさんあると思います。
どんなカードが大出世したのか、是非動画でお楽しみください!