「湯蔵ちゃんねる」(登録者数 12.5万人)よりご紹介します。
湯蔵ちゃんねるでは、日々遊戯王OCGのカード紹介や遊戯王マスターデュエルのデッキ紹介動画が投稿されています。
今回の動画で紹介するのは『ヴァレルエンド・ドラゴン』です。
アニメ遊戯王VRAINSのライバルであるリボルバーのエースカード「ヴァレルロード・ドラゴン」が究極進化したこのカード。
このカードの歴史や効果について紐解いていきましょう。
まずはイラストから
まずイラストがかっこいいんだよな！
三つ首のドラゴン！ 遊戯王の伝統ともいえるよね。
このカードのイラストはリボルバーが使用した『ヴァレルロード・ドラゴン』、『ヴァレルソード・ドラゴン』、『ヴァレルガード・ドラゴン』の3体が合体し、1体のドラゴンになった姿です。
『青眼の究極竜』や『サイバー・エンド・ドラゴン』など、アニメに登場し人気となったドラゴンは合体し三つ首のドラゴンとなるのは遊戯王の伝統とも言えます。
このカードが発売されたのは2019年の年末だったのですが、サービス開始時点で2021年に発売されたカードが使用できたマスターデュエルには当初実装されていませんでした。
サービス開始から半年以上遅れた2022年9月にようやく実装されたのですが、これには海外での収録時期が関わっています。
気になるその効果
リンク5って他にいたっけ？
普通に使用できるカードだと、このカードを含めて6種類しかいないよ。
有名なのは『閉ザサレシ世界ノ冥神』だね。
ヴァレルエンド・ドラゴン
リンク・効果モンスター
リンク５/闇属性/ドラゴン族/攻3500
【リンクマーカー：上/左/右/左下/右下】
効果モンスター３体以上
このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されず、モンスターの効果の対象にならない。
(2)：このカードは相手モンスター全てに１回ずつ攻撃できる。
(3)：フィールドの効果モンスター１体と
自分の墓地の「ヴァレット」モンスター１体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターの効果を無効にし、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
リンク5と重量級のカードではありますが、素材の縛りは緩く「効果モンスター3体以上」です。
また、フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されず、モンスターの効果の対象にならないという強固な体制を持っています。
それに加え、相手モンスター全てに１回ずつ攻撃できるという効果も攻める際に強力です。
攻撃力が3500もあるカードで連続攻撃を仕掛けることができたなら、そのデュエルはもう勝ったようなものでしょう！
そして最後の効果が……
最後の効果が一番ヤバいよな！
実質「ヴァレット」デッキ専用効果だけど、その分勝負を決めるような能力になってるよ。
強固な耐性、そして連続攻撃効果と、時代が時代であればそれだけで様々なデッキのエースとして使われる可能性のあるこのカードですが、真価は「ヴァレット」モンスターを使うデッキで発揮されます。
相手ターンでも自分ターンでも使える、通称「フリーチェーン」のタイミングで相手モンスターの効果無効と墓地の「ヴァレット」モンスターの蘇生を行うこの効果は、相手の逆転の目を塞ぎつつ、自分の勝利を決定づける布石を打つ効果と言えます。
動画では、この強力なカードについてより詳細に解説しています。
ぜひ動画でもご確認ください。