「愛の戦士」(登録者数 43.5万人)よりご紹介します。
任天堂やフロム・ソフトウェアのゲームの実況を主に行い、ゲーム実況者として長年活躍している愛の戦士さん。
そんな愛の戦士さんは、テレビゲームだけではなく遊戯王やポケモンカードの対戦動画も投稿しており、ゲーム実況に負けないほどの人気を得ています。
今回紹介するのは遊戯王の対戦動画です。
対戦相手は、愛の戦士さんの動画でも準レギュラーとなっているとりっぴぃさん。
最近太ってしまいダイエットをしているとりっぴぃさんに対して、愛の戦士さんは「あの」カードを使うようです。
ダイエット中の相手にハンバーガーを見せつける
ハンバーガーのカードだ! でもなんで戦士族……?
ハングリーバーガーが戦士族なのは、遊戯王長年の謎だね
今回、ダイエット中のとりっぴぃさんに対して愛の戦士さんが使うのは《ハングリーバーガー》デッキです。
第2期に当たる2000年発売のパック「ファラオのしもべ」で登場した初期の儀式モンスター。レベル6で出すために儀式魔法を使わなければいけないにも関わらず、効果もなければ攻撃力も2000しかないという弱いカードです。
その弱さと見た目、そしてハンバーガーなのに戦士族というツッコミどころの多いカードのため、長年遊戯王ファンに愛されてきました。
そんな《ハングリーバーガー》は、2023年に発売したデッキビルドパック「ワイルド・サバイバーズ」にてまさかの強化を受けました。
料理をテーマにしたテーマ【ヌーベルズ】にて、最後の最後にフィールド上に現れる必殺技として使われているのです。
最新テーマで振る舞われるハンバーガーに、ダイエット中のとりっぴぃさんはどのように立ち向かうのでしょうか。
まずは料理を選んでもらう
先攻は愛の戦士さん。最初に使ったカードは《Voici la Carte~メニューはこちら~》 でした。
メニューはこちら
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからカード名が異なる「ヌーベルズ」モンスター2体を相手に見せ、相手はその中から1体を選ぶ。
そのモンスター1体を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
その後、この効果で手札に加えたモンスターの種族によって以下のカード1枚を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える事ができる。
●獣戦士族:「Recette de Poisson~魚料理のレシピ~」
●戦士族:「Recette de Viande~肉料理のレシピ~」
つまり……どういうカードだ?
要は1枚で儀式モンスターと儀式魔法を揃えられるカードだね
愛の戦士さんが公開したのは獣戦士族の《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》と戦士族の《バグリエル・ド・ヌーベルズ》。
獣戦士族は魚料理を、戦士族は肉料理をモチーフにした儀式モンスターです。
どちらのメニューが良いかをとりっぴぃさんが選択するのですが、今は肉料理が食べたい気分のとりっぴぃさんは、戦士族である《バグリエル・ド・ヌーベルズ》を選択しました。
実は、この《バグリエル・ド・ヌーベルズ》こそが【ヌーベルズ】のエースカードなのです。
エースを手札に用意できましたが、ここで愛の戦士さんはなにもせずターンエンドを宣言。
後手のとりっぴぃさんが1ターンキルをしてくることはないという読みですが、どうなるのでしょうか。
ハングリーバーガー、登場
出た~! ハングリーバーガー!
相手のモンスターを肉にして提供されたハンバーガーだよ!
愛の戦士さんがフィールドが空っぽの状態でターンを終えたあと、とりっぴぃさんは《青眼の混沌龍》を場に出しました。
対象に取れず、効果で破壊されないというなかなかの耐性を持っているカードです。攻撃力も3000とアタッカーとしては申し分ありません。
しかし、それ以上の展開はできず1ターンキルには至りませんでした。3000ポイントのダメージを愛の戦士さんに与えターンを終えます。
続いて愛の戦士さんは、とりっぴぃさんの《青眼の混沌龍》をリリースし《海亀壊獣ガメシエル》を特殊召喚。その後儀式魔法を使い、エースの《バグリエル・ド・ヌーベルズ》を場に出します。
バグリエル・ド・ヌーベルズ
儀式・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2400/守1850
「レシピ」カードにより降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示のカードの効果をターン終了時まで無効にする。
「ヌーベルズ」モンスターの効果で特殊召喚した場合、
さらに相手フィールドのモンスターを可能な限りリリースする。
(2):自分・相手ターンに、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースし、手札・デッキから「ハングリーバーガー」1体を特殊召喚する。
対象に取れない《青眼の混沌龍》を壊獣に変えたことで、《バグリエル・ド・ヌーベルズ》の(2)の効果でリリースすることができるようになりました。
そしてこの効果を使うことで、デッキから《ハングリーバーガー》が特殊召喚されます!
場に並ぶブルーアイズ!
自分のターンに出した《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》の効果でとりっぴぃさんの《青眼の亜白龍》をリリースした際に、《バラムニエル・ド・ヌーベルズ》まで一緒にリリースしてしまうミスをしてしまった愛の戦士さん。
本来であればそのターン中に勝てたのですが、このミスによりとりっぴぃさんのライフポイントは1200残ってしまいました。
こ、このミスは痛い~!
しかも、もうデッキにハングリーバーガーが残ってないよ!?
その後とりっぴぃさんは《青眼の亜白竜》を出し直すなど攻め続けます。
愛の戦士さんは《ハングリーバーガー》を守備表示にして耐えようとしますが……とりっぴぃさんがフィールドに叩きつけたのは《復活の福音》! そして《死者蘇生》!
どちらも墓地からモンスターを蘇生するカード。コレで一気にとりっぴぃさんの場に《青眼の白龍》たちが並びます!
愛の戦士さんはこれで絶対絶命、これがそのままラストターンになってしまうのでしょうか……
この動画ではもう1戦デュエルを行います。それも合わせて、ぜひ動画もお楽しみください。