「湯蔵ちゃんねる」(登録者数 13.4万人)よりご紹介します。
ゆっくり音声を使って、遊戯王のカード紹介やデッキ紹介動画を毎日投稿しているこのチャンネル。
遊戯王で新情報が発表されるとその日のうちに考察を行っており、情報の速さでも人気になっています。
そんな湯蔵チャンネルから今回紹介するのは突如高騰した《地縛囚人 ストーン・スィーパー》の紹介!
どんなカードなのか、なぜ高騰したのかを詳しく解説しています。
《地縛囚人 ストーン・スィーパー》とは
あー、ARC-Vでセルゲイが使ってたカードだ
結構詳しいね。OCGでも結構強いよ~
地縛囚人 ストーン・スィーパー
効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻1600/守1600
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンにカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキからレベル3以下の悪魔族チューナー1体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合・SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
フィールド魔法が貼られているだけで特殊召喚できる上、手札から捨てるとデッキ内からレベル3以下悪魔族のチューナーをサーチすることができるモンスターです。
2023年6月に発売された「ANIMATION CHRONICLE 2023」にスーパーレアとして収録されたカードであり、名前から新規テーマの【地縛】、そして【地縛神】というテーマで使用するカードと考えられていました。
ですが、このカードより後に登場したカードによって別のテーマでの使用方法が考案されたのです。
「リゾネーター」モンスターと組み合わせる!
リゾネーターって、ジャックのカードじゃん!
ジャックの使う【レッド・デーモンズ・ドラゴン】デッキが、敵である【地縛】のカードを取り込んだ形になるね
2023年6月末に発売された「ストラクチャーデッキ-王者の鼓動-」は、アニメ5D'sでジャック・アトラスが使用した《レッド・デーモンズ・ドラゴン》とそのサポートカード、新規カードが多数収録された構築済みデッキです。
この【レッド・デーモンズ・ドラゴン】デッキでは「リゾネーター」と名の付く悪魔族チューナーを用いるのですが、《地縛囚人 ストーン・スィーパー》はその「リゾネーター」チューナーを全てサーチできるのです。
初動に使える《地縛囚人 ストーン・スィーパー》ですが、この【レッド・デーモンズ・ドラゴン】デッキとの相性の良さもあり、なんと驚きの高騰を見せてしまいました。
高騰した理由とは……?
遊戯王のカードってポケモンと比べて安いイメージだけど……
でもポケモンは低レアリティでも効果は変わらないでしょ。遊戯王はそうじゃないからね
販売価格が1枚1,000円を超えるとなかなか高いカードというイメージがつく遊戯王ですが、現在《地縛囚人 ストーン・スィーパー》は「買取価格」が2,000円を突破しています。
つまり販売価格はそれ以上になっているのですが、この高騰の理由は、収録されていた「ANIMATION CHRONICLE 2023」の新規カード排出率が通常のパックよりも低かったことにあります。
また、「ANIMATION CHRONICLE 2023」自体がそれほど人気のあるパックではなかったため開封されている数が少なく、《地縛囚人 ストーン・スィーパー》の流通数が少ないことも高騰理由の一つです。
他にも高騰の理由と考えられる要因として、「ストラクチャーデッキ-王者の鼓動-」に収録される新規カードとの相性の良さが挙げられるのですが……実際どのように相性が良いのか、どのようにデッキで使うのかは、ぜひ動画本篇でご確認ください。