「遊戯王ゆっくり情報局」（登録者数6.15万人）より紹介します。
遊戯王について様々なことを解説するゆっくり実況です。
今回紹介する動画の内容は、世界大会で使われたガチで天才すぎるカードを解説していきます。
世界大会では、強者同士が世界一を賭けて戦います。
その中で、普段は強くないカードが活躍する天才的な戦術に使われたカードを紹介していきます。
ポルターガイスト
2001年の悪夢の迷宮で登場したカードです。
ポルターガイスト
①：相手フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
その相手のカードを持ち主の手札に戻す。
このカードの発動と効果は無効化されない。
書いてある効果は全然役に立ちそうにない効果なんだけど。
このカードだけでは何にも役に立ちそうにないよね。
他のカードと組み合わせて使っていく感じかな。
《ポルターガイスト》は、相手の魔法・罠カード1枚を持ち主に手札に戻すだけです。
発動と効果は無効化されませんが、相手の魔法・罠カードを一時的に手札に戻すだけのカードです。
ですが、2014年の世界大会で相手の戦術を妨害するカードになりました。
当時の猛威を振るっていたデッキは、「アーティファクト」と「インフェルニティ」の2つのデッキでした。
「アーティファクト」デッキは、モンスターが魔法罠カードとしてフィールドにセットすることができ、相手ターンに破壊されると特殊召喚ができ、追加で効果を発動することができます。
「インフェルニティ」デッキでは、手札が0枚の時に、モンスターを蘇生したり、特殊召喚後にサーチができるなどのデッキでした。
ここで、《ポルターガイスト》を使用すると、魔法罠カードにあるモンスターを効果を発動させずに手札に戻すことができ、「インフェルニティ」では手札0枚の状態を防ぐことができます。
一見、役に立ちそうにない効果を持っていますが、相手のデッキによっては戦術を封じ込めることができるカードです。
裁きの天秤
2015年のクラッシュ・オブ・リベリオンで登場したカードです。
裁きの天秤
このカード名のカードは１ターンに1度しか発動できない。
①：相手フィールドのカードの数が自分の手札・フィールドのカードの合計数より多い場合に発動できる。
自分はその差の数だけデッキからドローする。
大量のドローで一発逆転が狙えるカードだね。
世界大会でどのような使われ方をしたのかな。
《裁きの天秤》は自身ぐ不利な状況であるほど、大量にドローすることができます。
フィールド上には最大で13枚まで置くことができるので、最大12枚までドローすることができます。
しかし、大量ドローをする機会は少ないと思われます。
このカードは2017年の正解大会・ジュニア部門で注目を集めました。
使用者は《チェーンバーン》と呼ばれるチェーン×400ダメージを与える《連鎖爆撃》の魔法カードを使うデッキでした。
大量の魔法・罠カードを使用するデッキで、相手とのカードの枚数の差がつきやすく大量ドローを狙えます。
準々決勝でチェーンバーンを使用するプレイヤーは残りライフ800までに追い詰められましたが、《裁きの天秤》による大量ドローによって、反撃の一手を手に入れることができ、見事に逆転に成功しました。
その後も、勢いそのまま優勝するという結果になりました。
剣闘獣アンダル
2007年のファントムダークで登場したカードです。
剣闘獣アンダル
高い攻撃力で敵を追い詰める、隻眼の戦闘グマ。
恐るべきスピードと重さを誇る自慢のパンチを受けて倒れぬ者はいない。
戦闘で役立つ効果は何も書かれていないよ。
効果は何も持っていないけど、当時の世界大会で使用されていたデッキに対して、攻撃力の高さが丁度良かったんだ。
《剣闘獣アンダル》の攻撃力は1900で、同じレベル4の《ジェネティック・ワーウルフ》は攻撃力が2000なので、下位互換として扱われていました。
しかし、2008年の世界大会で《剣闘獣アンダル》を入れた「剣闘獣」デッキが優勝しました。
この大会の上位デッキは「剣闘獣」、「ライトロード」「帝」の3つのデッキです。
この3つのデッキにおいて、レベル4以下の強力なモンスターの攻撃力が《剣闘獣アンダル》より低いカードが多かったため、戦闘で注目を浴びることになりました。
その後も、通常モンスターを出す手段が増えたこと、エクシーズやリンク召喚の実装によって、活躍が続いていったカードです。
その他にも6枚、世界大会で使われたガチで天才すぎるカードを紹介しています。
気になる方は、ぜひ動画をご覧ください。