「ゆっくりデュエルアカデミア」(登録者数2.61万人)より紹介します。
「ゆっくりデュエルアカデミア」は、遊戯王カードの歴史や考察を主に動画投稿しているゆっくり解説です。
今回紹介する動画の内容は、買わずに損した歴代遊戯王付録の紹介です。
遊戯王のカードは、Vジャンプの付録やゲームの特典などで入手できるカードがありました。
入手方法が限定的なので、逃してしまうと入手するのが困難になってしまいます。
今回は、付録で手に入る強力な遊戯王カードの解説をしていきます。
抹殺の指名者
2019年7月号のVジャンプで収録されたカードです。
抹殺の指名者
このカード名のカードは1ターンに1枚しか使用できない。
①:カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
汎用性が高いカードだね。
1ターンに1枚しか使用できないけど、宣言したカード名の効果の効果を無効化と除外ができるからね。
《抹殺の指名者》は、当初1枚1,200~1,500円の価格設定され、中には2,000円で買い取るお店出てきました。
このカードの効果は、モンスターカードだけでなく、魔法や罠カードにも使用できます。
どのデッキにも採用されてしまうカードでしたので、2022年1月1日に制限カードに指定されてしまいました。
《抹殺の指名者》は、「レアリティコレクション」や「氷結界のストラクチャーデッキ」に再録されているため、今では比較的に簡単に入手することができます。
制限カードにはなりましたが、デッキに1枚だけ入れることができるので、活躍の余地が残されているカードです。
円融魔術
ザ・ヴァリュアブル・ブック20の付属カードです。
円融魔術
このカード名のカードは1ターンに1枚しか使用できない。
①:自分フィールド・墓地から、魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
魔法使い族専用の融合召喚のカードだね。
今は禁止カードになってしまったけれど、超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズで使われていたんだ。
《円融魔術》は、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》が禁止カードになるまで、高騰したカードです。
禁止カードにされるまでは、《円融魔術》の価格は5,500円~6,000円を叩き出していました。
付録のカードとしては、かなりの高額なカードになります。
《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》が禁止カードになった後でも、《円融魔術》は魔法使い族のデッキに高い採用率を誇っています。
扱いやすい効果を持っているカードなので、魔法使い族のデッキで人気が高いカードとなっています。
インフェルニティ・デーモン
WC2009のゲーム付属カードです。
インフェルニティ・デーモン
①:手札が0枚の場合にこのカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「インフェルニティ」カード1枚を手札に加える。
この効果は自分の手札が0枚の場合に発動と処理ができる。
①と②の効果がコンボみたいになっているね。
②が発動した時に、デッキから「インフェルニティ」カード1枚を手札に加えることができるのは大きいね。
《インフェルニティ・デーモン》の初動価格は700円~であり、凄い注目されるカードでありませんでした。
しかし、その後に「インフェルニティ」の新規カードが大量に実装し、その中で魔法カード《インフェルニティガン》の登場で値段が急上昇しました。
最高値では5,000円の価格が出てくるカードになりました。
《インフェルニティ・デーモン》の②の効果で《インフェルニティガン》をサーチし、《インフェルニティ》の効果で《インフェルニティ・デーモン》を特殊召喚し、また《インフェルニティガン》をサーチします。
これによって、一気に盤面を展開することができます。
ですが、2010年9月1日に《インフェルニティガン》は制限カードに指定されました。
それでも、《インフェルニティ・デーモン》は「インフェルニティ」デッキで強力なカードになります。
その他にも7枚、買わずに損した遊戯王付録カードを紹介しています。
気になる方は、ぜひ動画をご覧ください。