「愛の戦士」(登録者数 43.5万人)よりご紹介します。
任天堂やフロム・ソフトウェアのゲームの実況動画や、トンデモルールで行うTCGの対戦動画などが人気の愛の戦士さん。
そんな愛の戦士さんは、ニコニコ動画時代のゲーム実況仲間であるとりっぴぃさん、なな湖さん、はんじょうさんと一緒に「神殿花鳥」というグループを結成しており、一緒にカードゲームなどで遊んでいます。
今回は、そんな神殿花鳥で行われた、ポケモンカードのトーナメントの様子を紹介します。
対戦相手ははんじょうさん。自身でカードショップも経営しており、神殿花鳥内でもポケカの腕前はピカイチです。
拡張パック「スノーハザード」と「クレイバースト」のカードを使ったデッキで対戦すると言う今回のルールで、愛の戦士さんとはんじょうさんの勝負が始まります。
早速煽り合いからゲームスタート
じゃんけんひとつでここまで煽り合いができる関係性もいいよな
本当、仲の良さが伝わるね
神殿花鳥の中だと、愛の戦士さんのポケカの腕前は下の方。
勝負が始まる前から、はんじょうさんは勝利を確信しているようです。
正直に言って愛の戦士さんを舐めているはんじょうさんに対して「こういうヤツを倒すのが一番気持ちいい」と返す愛の戦士さん。
じゃんけんで先行後攻を決めるところから、既にバチバチの舌戦が繰り広げられていきます。
愛の戦士さんが使用するのは、《フォレトスex》と《エテボース》を使った究極の運ゲーデッキ。
《フォレトスex》の爆発的なエネ加速で、《エテボース》でコインを投げる回数を稼ぐことをコンセプトにした構築です。
はんじょうさんのデッキはまだわかりませんが、「ヤバいなこの手札……」としきりに呟いています。
勝負が始まりますが、大丈夫なのでしょうか?
《ナンジャモ》に救われる男たち
お互い手札事故だったから、なんとかコレで救われた……かな?
まだ序盤だから、お互い6枚ドローだね。6枚も引けたらきっと大丈夫なはず……
ゲームが始まると、なんと先攻の愛の戦士さんは何もせずターンエンド!
手札がヤバいといっていたのははんじょうさんでしたが、何も言っていなかった愛の戦士さんの手札も大事故を起こしていたようです。
はんじょうさんは自分のターンで《バトルVIPパス》を引き、なんとかたねポケモンをベンチに並べることができましたが、それ以上動くことができませんでした。
お互いにヒドい手札事故を起こしてしまっており、このままでは勝負にならずお蔵入りになる寸前だったのですが、愛の戦士さんの2ターン目にデッキトップから《ナンジャモ》が駆けつけてくれました!
ゲームのポケモンSV本編では、ジムリーダーでありながら配信者としても活躍しているナンジャモ。
ゲーム実況としてポケモンを配信しているときには数多くの撮れ高を生み出してくれていた彼女が、カードの姿でも配信者を助けてくれました。
《ナンジャモ》による手札リセットで動けるようになった愛の戦士さん。ここからようやく本当の勝負が始まります!
《エテボース》の天敵!?
はんじょうさんのデッキは毒のダメージで闘う《キラフロル》デッキだ!
やっぱり面白いデッキを使ってるね。あれ、でもこれって……?
愛の戦士さんのデッキのエース《エテボース》は、自分についているエネルギーの数分コインを投げ、表の分大ダメージを与えるワザ「なげつけMAX」が運さえ良ければ強力なのに加えて、コインで表を出せば相手のワザによるダメージを0にできる特性の「さるわざ」も強力です。
そうしてコイン投げで表を出し続けることで勝つのが《エテボース》デッキなのですが、はんじょうさんのデッキのエースポケモンである《キラフロル》のワザには、なんとダメージがありません。
《キラフロル》のワザ「どくのかべん」は、お互いのターンエンド時に60ダメージ与える特殊な「どく」の状態にするワザなのですが、当然この毒ダメージはワザのダメージとは別のため、《エテボース》の「さるわざ」でダメージを軽減できません。
まさに天敵といってもいい相手です。
また《キラフロル》の特性も、倒されてしまったときにコイン投げで表が出たら相手はサイドを取ることができないという効果。
実は《キラフロル》は《エテボース》の天敵でありながら、《エテボース》と同じくコイン投げを行う運ゲーカードでもあったのです。
運ゲー対決でありながら、相手のエースは自分のエースポケモンの天敵……
この厳しい戦いを、愛の戦士さんは制することができるのでしょうか?
勝負はここから中盤に向かいます。続きはぜひ動画でご覧ください。