「凡骨突撃部隊」(登録者数 6.48万人)よりご紹介します。
20年以上の歴史を持つ遊戯王OCG。現代の遊戯王は1ターンに「ソリティア」とも揶揄されるほどのコンボを繰り返し、最終的に相手に何もさせずに勝利するような環境なのですが、20年ほど前の遊戯王はそんなことはありませんでした。
そんな遊戯王の昔のカードや環境、原作漫画の再現などの動画を多く投稿しているチャンネルが「凡骨突撃部隊」です。
今回紹介する動画は、カードショップでたった1円で取引されているカードのみでデュエルを行うというもの。
予算40円で作られたデッキを持ち合い、チャンネルメンバーのミラノさんと魔王さんがデュエルを行います。
今回の企画の趣旨
どんな企画なのかと思ったけど……そういう趣旨ね
見たことないカードだしびっくりするほど弱い!1円なだけあるねぇ
1円で売っているカードだけでデッキを組むことができるのか、と言う疑問は、魔王さんがプレイした《ゼミアの神》を見れば一瞬で霧散します。
レベル4で攻撃力1300と、昔の基準でもかなり弱いカードなので1円でも納得のカードです。
ミラノさんも当然1円のカードしか使えませんから、このくらい弱いカードが盤面に出てくるはず、なのですが……
続くミラノさんのターンに召喚されたのは、まさかの《魔導サイエンティスト》!10年以上禁止であり続けるブッ壊れカードです!
実は長い間禁止カードであるカードは使える機会がないため、かなり安い金額で取引されているのです。
《魔導サイエンティスト》級のカードは魔王さんのデッキにも入っているのでしょうか?
究極の竜騎士が登場!?
えー!究極竜騎士も1円なの!?
買うところによっては1円で売ってるのかな?ちょっと切ない気分になるね
《聖なる魔術師》で《強欲な壺》を使い回してドローを繰り返すミラノさん。禁止カードの強さを存分に活かしながら、セットカードを並べて行きます。
それに対して魔王さんが繰り出したのは《フュージョン・ゲート》でした。元祖《融合》は1円で販売されておらず、今回のルールでは使うことができなかったのです。
そして《フュージョン・ゲート》から融合召喚されたのは、なんとアニメで大活躍していた《究極竜騎士》!
攻撃力5000の強力モンスターですが、このカードも1円で販売されていたのです。
魔王さんの場には《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》があるため攻撃は不可能ですが、高攻撃力の壁としてミラノさんに睨みを効かせていきます。
F.G.D降臨
究極竜騎士ときたらF.G.Dだよね!
こっちも1円で売ってるんだなぁ
《究極竜騎士》が召喚された返しに、ミラノさんは《クリッター》を反転召喚。そのまま《究極竜騎士》に自爆特攻を行います。
4000もの大ダメージを受けてしまいましたが、代わりに《魔導サイエンティスト》を確保することに成功。このデュエル3度目となる《魔導サイエンティスト》の召喚を行います。
そして次々と場にドラゴン族の融合モンスターを並べていきます。
そして4体のドラゴン族を場に揃えたミラノさんが放ったのは《超融合》!魔王さんの《究極竜騎士》と合わせて5体のドラゴン族を素材に、《F.G.D》を融合召喚しました!
劣勢から一瞬で逆転することに成功しましたが、場にはまだ《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》があるためすぐに決着とはなりません。
勝利の女神が微笑むのはどちらでしょうか?ぜひ動画でお楽しみください。