「ゆっくりデュエルアカデミア」(登録者数2.62万人)より紹介します。
「ゆっくりデュエルアカデミア」は、遊戯王カードの歴史や考察を主に動画投稿しているゆっくり解説です。
今回紹介する動画の内容は、小学生がやりがちな遊戯王のルールの勘違いです。
大人に比べると、小学生は遊戯王のルールを理解できていない部分があり、自分たちで解決しようとします。
そこで、今回は小学生が勘違いしがちな遊戯王のルールをご紹介していきます。
レベル9以上のモンスターは3体の生贄が必要!?
遊戯王は、レベル5以上のモンスターを召喚する時、場にいるモンスターを生贄にしてアドバンス召喚することができます。
通常、レベル5以上のモンスターは場のモンスター1体、レベル7以上は場のモンスター2体を生贄にすることで召喚できます。
ですが、レベル9以上のモンスターは3体の生贄が必要だという誤解が起きました。
勘違いが起きた原因は、三幻神のカードです。
三幻神のカードには、特別な召喚条件があります。
三幻神のカードの1枚、《ラーの翼神竜》の効果を見ていきましょう。
ラーの翼神竜
効果に「3体リリースして召喚しなければならない。」って書いてあるね。
これの効果が原因で小学生は勘違いしてしまっているんだね。
三幻神のカードの効果によって、レベル5からレベルが2つ上がるごとに1体ずつリリースが増えていくと勘違いしてしまっています。
3体リリースは三幻神のカード以外のレベル9以上のモンスターは弱いと決めつける子が多くなってしまいました。
守備表示のまま守備力を参照して攻撃ができる!?
普通に考えたら、守備表示のカードの攻撃は攻撃力を参照するんじゃないの?
絶対防御将軍に書かれている効果が少しややこしくて、小学生は勘違いしてしまったんだ。
絶対防御将軍は、召喚か反転召喚が成功したら守備表示になり、このカードは守備表示のまま攻撃ができます。
しかし、守備表示で攻撃をする時、守備力を参照して攻撃するという勘違いをしてしまうプレイヤーが多くいました。
これでは、守備力が高いモンスターが強くなりすぎてしまいます。
小学生の子たちは、絶対防御将軍で攻撃をする時、守備力を参照して2500で攻撃するという勘違いが多くあったということです。
後に《絶対防御将軍》が採録された時に、効果の最後のテキストに「守備表示で攻撃する場合は攻撃力の数値を適用してダメージ計算を行う」が追加されました。
マジック・シリンダーの勘違いは?
マジック・シリンダーの効果は小学生でも勘違いしなさそうだけど?
実は効果ではないところで勘違いしてしまっているんだ。
マジック・シリンダー
①:相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。その攻撃モンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
マジック・シリンダーは、相手モンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与えることができます。
一見、効果テキストでは勘違いしそうな部分はありませんが、小学生は何を勘違いしていたのでしょうか。
実は、発生するダメージは、元はモンスターが原因で発生したものだからさらに跳ね返せると思う人がいたということです。
つまり、相手のマジック・シリンダーの効果を自分のマジック・シリンダーで跳ね返すことです。
これが、小学生同士で起きていたマジック・シリンダーの打ち合いになります。
小学生らしい勘違いになります。
今回は、小学生がやりがちな遊戯王のルールを3つ紹介していきましたが、動画内では他にもたくさんあります。
気になる方は、ぜひ動画をご覧ください。