「遊戯王ゆっくり情報局」(登録者数 5.98万人)よりご紹介します。
ゆっくり魔理沙とゆっくり霊夢が遊戯王OCGのカードについて解説するこのチャンネル。
カードたちの歴史や小ネタなどをまとめた動画を沢山投稿しています。
発売から25年が経つ遊戯王OCGでは多くのカードが生み出されてきましたが、その中には強力すぎたためデュエルで使用できない禁止カードや、デッキに1枚しかいれることのできない制限カードに指定されたカードも多く存在します。
今回の動画では、禁止経験のあるカードを多く収録したパックについて、ランキング形式で紹介しています。
今まで発売されたパックの中で、使用が制限されてしまうほど多くの超強力カードを輩出してしまい、最も遊戯王の環境を壊してしまったパックはなんなのでしょうか?
11位~8位
11位~7位
- 11位:ダーク・ネオストーム (禁止カード枚数:3枚)
- 同率8位:Vol6 (禁止カード枚数:3枚、制限カード1枚)
- 同率8位:レイジング・テンペスト (禁止カード:3枚 制限カード1枚)
- 同率8位:混沌を制す者 (禁止カード3枚 制限カード1枚)
同率8位だけで3つも! それに意外と昔のパックもランクインしてるんだな。
当時強力過ぎたから禁止や制限になったのであって、現在では3枚使えるカードも多いよ。
発売されたと同時に環境を大きく揺るがしたパックから、後の時代に超強力なコンボが構築され禁止になってしまったカードが収録されたパックまで、時代を問わずにランクインしています。
中でも「レイジング・テンペスト」に収録されていた禁止、制限カードはその全てが「十二獣」というテーマに関連しているカードです。
『十二獣ブルホーン』に『十二獣ドランシア』、『十二獣の会局』など、同一テーマだけで3枚の禁止カードを生み出したこのパックが、環境に与えた影響は図り知れません。
7位~4位
6位~3位
- 7位:仮面の呪縛 (禁止カード3枚 制限カード2枚)
- 6位:マキシマム・クライシス (禁止カード3枚 制限カード5枚 準制限カード2枚)
- 5位:黒魔導の覇者 (禁止カード4枚)
- 4位:アヌビスの呪い (禁止カード4枚 制限カード5枚)
6位のパックはすごいな、合計で10枚も規制されてるんだ!
今回のランキングは禁止カードの枚数を基準にランク付けしてるからこの順位なんだ。
規制されたカードの枚数だけでいうと「マキシマム・クライシス」が一番なんだよ。
6位の「マキシマム・クライシス」は最も多く収録カードが規制されたパックです。
現在でも禁止カードに指定され続けている『真竜剣皇マスターP』や、マスターデュエルを遊んだ人だと苦しめられたことも多い『真竜皇V.F.D.』などの超強力モンスターが収録されていました。
また、8位にランクインしていた「レイジング・テンペスト」の次に発売されたパックであり、この2パックは遊戯王のインフレを大きく推し進めた第9期の象徴といえるようなパックです。
3位~1位
堂々のトップ3だな。
悪名高いテーマを収録したあのパックから、いにしえの超強力パックまで……
1位のパックはなんと6枚の禁止カードを生み出したんだよ。
第3位にランクインしたのは「LORD OF THE TACHYON GALAXY」でした。環境を染め上げた「征竜」というテーマを収録していたパックです。
また、「魔導」テーマを「征竜」に並ぶほど強力なデッキに押し上げた『魔導書の神判』もこのパックに収録されていました。
結局4種類の「征竜」はすべて禁止を経験しており、『魔導書の神判』も長らく禁止になっていました。当時の大会環境がこの2つのデッキしかいなかったこともあり、遊戯王の歴史の中でも有数の暗黒期を生み出したパックと言えます。
2位、1位はどちらも20年以上前に発売されたパックです。
1位のパックから輩出された禁止カードはなんと6枚! しかもその全てが魔法カードです。
気になるランキング2位、1位はぜひ動画でご確認ください。