「遊戯王ゆっくり列伝」(登録者数 6380人)よりご紹介します。
遊戯王OCGは長い歴史を持ったカードゲームです。
このチャンネルではゆっくり魔理沙とゆっくり霊夢が、歴代の遊戯王カードを振り返りながら解説する動画をたくさん投稿しています。
今回はその中から、「召喚するのが難しいカード」についての動画を紹介します。
簡単に出せない代わりに強力な効果を持っているカードや、簡単に出せない上に効果ももっていない、いわゆる弱いカードまで。
出したことのある人はかなり少ないであろうそんなカードたちを紹介します。
究極完全態グレート・モス
これは流石に有名なカードだよね。
とても正規の方法で出せるカードじゃないよなぁ。
しかも、苦労して出しても効果がない。
究極完全態グレート・モス
特殊召喚・効果モンスター
星8/地属性/昆虫族/攻3500/守3000
このカードは通常召喚できない。
「進化の繭」を装備した状態で、自分ターンで数えて6ターン以上が経過した
自分フィールドの「プチモス」1体をリリースした場合に特殊召喚できる。
1999年に登場したことのカード。当時ですら、6ターンも『プチモス』が生き残っている状況はそうそうありませんでした。
現代遊戯王だと、6ターンもあればすでにデュエルの勝敗が決まっています。
正規の方法で出そうとするとまず無理なこのカードですが、『超進化の繭』といった最近のカードで手厚くサポートされることで、場に出すことは現実的になっています。
召喚後は実質的に効果がないカードとはいえ、攻撃力3500という現代基準でも高い攻撃力を持っているため、ある程度の驚異にはなります。
友だちとのデュエルで召喚してみると、思わぬ活躍をするかもしれません。
光の創造神ホルアクティ
色んな意味で召喚できないカードだよ……
まあ、三幻神をリリースしないと特殊召喚できないもんな
それだけなら、出すのは不可能じゃないんだけどね。
光の創造神ホルアクティ
効果モンスター
星12/神属性/創造神族/攻 ?/守 ?
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上の、元々のカード名が
「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」となるモンスターを
それぞれ1体ずつリリースした場合のみ特殊召喚できる。
このカードの特殊召喚は無効化されない。
このカードを特殊召喚したプレイヤーはデュエルに勝利する。
このカードのコストとなる『ラーの翼神竜』などの三幻神は、すべて3体のリリースが必要と重い召喚条件を持つカードですが、現在ではサポートカードも充実したため召喚しやすくなりました。
それでも重たいコストではありますが、先述した『究極完全態グレート・モス』よりは正規召喚がしやすい上、出せば勝てるという強力カードです。
しかし、実際正規召喚された姿を見た人は、もしかすると『究極完全態グレート・モス』よりも少ないかもしれません。
なぜならこのカードは世界で1万枚しか存在しない超プレミアカードであり、ショップでは数十万円で取引される高額カードだからです。
出すのが難しい以上に、所持している人が珍しいこのカード。一度でいいから召喚してみたいものです。
創星神 sophia
創星神 sophia
効果モンスター
星11/闇属性/天使族/攻3600/守3400
このカードは通常召喚できない。
自分・相手フィールド上に表側表示で存在する、
儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターを
それぞれ1体ずつゲームから除外した場合のみ特殊召喚できる。
このカードの特殊召喚は無効化されない。
このカードが特殊召喚に成功した時、
このカード以外のお互いの手札・フィールド上・墓地のカードを全てゲームから除外する。
この効果の発動に対して魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは流石に召喚できないでしょ! そりゃ、出せば実質勝ちみたいなカードだけど……
儀式も融合もシンクロもエクシーズも使うデッキなんて無いよ!
驚くことに、この動画で紹介されているカードの中だとかなり召喚しやすいカードなんだよね。
儀式・融合・シンクロ・エクシーズモンスターを使わなければ特殊召喚できないという強烈な召喚条件を持つカードです。
一見すると最も複雑な条件であり、達成困難なものに思えますが、登場してから年月が経ち、カードが増えたことで専用デッキを組めば召喚できるようになりました。
出せば勝ちとも言える効果を持ったこのカードが鮮やかに召喚されるデッキ、自信があるプレイヤーは一度組んでみても面白いかもしれませんね。
動画では『創星神 sophia』の召喚ルートについても簡単に紹介しています。
この記事で紹介していない残り7枚のカードと合わせ、ぜひ動画でご確認ください。