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【遊戯王】どうして規制?「大人の事情」がちらつく禁止制限カードたち

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【遊戯王】どうして規制?「大人の事情」がちらつく禁止制限カードたち

「ゆっくりデュエルアカデミア」(登録者数 2.62万人)よりご紹介します。

20年以上の歴史を持つ遊戯王OCG。
「ゆっくりデュエルアカデミア」はゆっくり音声を使って、過去の環境や登場当初とは大きく評価が変わったカード、実は強かったカードなどの遊戯王の歴史を振り返るような動画を多数投稿しているチャンネルです。

遊戯王の禁止カードや制限カードは、多くの場合そのカードが強力過ぎたり、そのカードを使ったデッキが強力過ぎた場合に制定されるものです。

しかし、過去の禁止制限カードにはそこまで強力とはいえない、大人の事情が絡んだとしか思えないカードもいくつか存在します。

今回の動画ではそんな、「大人の事情が絡んでいそうな禁止制限カード」を紹介します。

補充要員

出展:YouTube

補充要員

通常罠
自分の墓地にモンスターが5体以上存在する場合に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する効果モンスター以外の攻撃力1500以下の
モンスターを3体まで選択して手札に加える。

海人

う~ん、そこまで強い?
通常モンスターしか戻せないんだよ?

これでも、2001年から2003年の間は制限か準制限カードに指定されてたんだよ

游輝

2000年に発売されたパック「Curse of Anubis -アヌビスの呪い-」にて登場したカードです。
このカードが登場後、《天使の施し》、《苦渋の選択》、《手札抹殺》などとコンボすることで高速でエクゾディアパーツを揃えるデッキが登場し、2001年に制限カードに指定されました。

ですが、そもそも《天使の施し》や《手札抹殺》が複数枚使えたことが原因でエクゾディアデッキを強力たらしめていることは火を見るより明らかでした。
公式も遅れて気づいたのか、《補充要員》に規制をかけた翌年に《手札抹殺》を、2年後に《天使の施し》を制限カードに指定することでエクゾディアデッキを抑制し、《補充要員》の規制は解除されました。

黒蠍-逃げ足のチック

出展:YouTube

黒蠍-逃げ足のチック

効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、
次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す。
●相手のデッキの一番上のカードを1枚めくる(相手は確認する事はできない)。
そのカードをデッキの一番上か一番下かを選択して戻す。

海人

う~ん。やっぱり強く見えない!

意外なことに、凶悪ループコンボのパーツだったんだよ。だけど……

游輝

このカードは《処刑人-マキュラ》と《リビングデッドの呼び声》で相手を瞬殺する無限コンボができることが発覚し、にわかに注目を浴びたカードでした。

即死無限ループを公式が看過できなかったのか、2005年3月1日の禁止制限改定にてこのカードは、デッキに2枚しか居れることのできない準制限カードに指定されます。

ですが、そもそも同じ禁止改定で《処刑人-マキュラ》が禁止カードに指定されているのです!

《黒蠍-逃げ足のチック》自体は強いカードではなく、《処刑人-マキュラ》が存在しなければ大会等で使われるようなカードではありません。
なんのために準制限になったのか不明のまま、《黒蠍-逃げ足のチック》は次の改定で制限が解除されることになりました。

増殖するG

出展:YouTube

増殖するG

効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキから1枚ドローする。

海人

現代遊戯王のインフラだねえ。どんなデッキにも2~3枚入ってるよ。

実は海外の遊戯王だと禁止カードなんだよね。

游輝

現代遊戯王では、多くのデッキが1ターンに何度も特殊召喚を行います。
その展開を大きく抑制するカードがこの《増殖するG》であり、登場後から現在まで多くのデッキに採用されています。

必須カードと呼ばれることもあるこのカードですが、2017年10月から2018年1月までのたった3ヶ月の間だけ準制限カードに規制されていた経験があります。

たった3ヶ月だけということもあり、規制理由についてプレイヤーの間では様々な憶測が飛び交いました。
そのうちの一つが、当時人気だったデッキ「SPYRAL」のカードを公式が売りたかった、というものです。「SPYRAL」は特殊召喚を繰り返すデッキのため、《増殖するG》が致命的に効いてしまいますが、《増殖するG》が規制されていた2017年10月からの3ヶ月だけは押しも押されもせぬトップデッキとして君臨しました。

そして、2018年1月に《増殖するG》が規制解除されるとともに、「SPYRAL」のカードが一斉に規制されたのです。
タイミングがタイミングだったこともあり、《増殖するG》も「大人の事情」で規制されていたと噂されています。

動画では、この他にも多数のカードを紹介しています。

ここで紹介しきれなかったカードも含め、ぜひ動画で詳細をご確認ください。

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