「遊戯王ゆっくり情報局」（登録者数6.16万人）より紹介します。
遊戯王について様々なことを解説するゆっくり実況です。
今回紹介する動画の内容は、環境破壊で禁止されたエクシーズモンスターの解説をしていきます。
エクシーズモンスターはたくさん存在しますが、その中で性能・効果によって禁止カードになったカードがいくつも存在します。
禁止されてしまったエクシーズモンスターを紹介していきます。
M.X-セイバー インヴォーカー
2011年のデュエリストボックスで登場したカードです。
M.X-セイバーインヴォーカー
レベル3モンスター×2
①：1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから、戦士族または獣戦士族の、地属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
デッキからレベル4のモンスターを特殊召喚できるのは大きいね。
エンドフェイズで破壊されるけど、それまでにリリースやエクシーズ召喚などをすれば良いからね。
戦士族や獣戦士族のモンスターは数多くいたので、特殊召喚には困りません。
エクシーズ素材となるモンスターや破壊された時に発動できるモンスターを特殊召喚すれば、その後の展開でも活躍させることができる役割も持っています。
当時の環境デッキである戦士族の《マドルチェ》デッキにも採用されていたため、汎用性が高いカードでした。
当時も強いカードでしたが、2016年に登場した獣戦士族の《十二獣》デッキで評価が爆上がりしました。
《十二獣》デッキは盤面の展開が非常に強力なデッキであり、そこに《M.X-セイバーインヴォーカー》が加わることで、さらに盤面の展開が強力になりました。
No.16色の支配者ショック・ルーラー
2011年に書籍付属カードで登場したカードです。
色の支配者ショック・ルーラー
レベル4モンスター×3
①：1ターンに1度、このカードのＸ素材を１つ取り除き、カードの種類（モンスター・魔法・罠）を宣言して発動できる。
相手ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。
自分も対象だけど、宣言した種類のカードを発動できなくするのは強いね。
最大で3回も使用できるね。
エクシーズ召喚条件は、レベル4モンスター3体で比較的に召喚がしやすく、汎用性が高いカードです。
効果を無効化されない限りは、宣言した種類のカードを発動できなくする効果を3回まで使用することができます。
当時はこのカードの効果を止める手段が少なかったため、デッキでの採用率が高かったカードです。
遊戯王第9期に入ると、3枚ドローしながらX素材に使えるレベル4の《光天使セプター》や《光天使スローネ》、1体につき1000LPを払えば墓地から特殊召喚ができる《ソウル・チャージ》などが登場し、より《No.16色の支配者ショック・ルーラー》がエクシーズ召喚がしやすくなりました。
同じく第9期に登場した「ペンデュラム召喚」と呼ばれる特殊召喚は、効果で魔法を発動できなくすることで「ペンデュラム召喚」ができなくなってしまいます。
このように、時代が進むごとに強力なカードになっていきました。
その結果、2016年に禁止カードになってしまいました。
ラヴァルバル・チェイン
2011年にデュエルターミナルで登場したカードです。
ラヴァルバル・チェイン
レベル4モンスター×2
①：1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
・デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
・デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
どちらの効果も使いやすい効果だね。
汎用性で言えばトップクラスのカードだったんだ。
《ラヴァルバル・チェイン》はレベル4モンスター2体でエクシーズ召喚することができ、X素材1つで2つの効果をどちらか発動できます。
墓地から自身で蘇生や効果を発動できるカードなど好きなように墓地に送ることができます。
初期のエクシーズ時代では、かなり評価が高いカードです。
第9期に入っていくと、墓地へ送られると効果を発動できるカードが増えていくことで、《ラヴァルバル・チェイン》の評価もさらに上がっていきました。
先行ワンターンキルを狙えたり、ソリティア（自分のターンが長く続くこと）もできるカードになり、どのデッキでも必須級のカードになりました。
《ラヴァルバル・チェイン》は強力すぎたため、2016年には禁止カードになりました。
その他にも7枚、環境破壊で禁止されたカードを紹介しています。
気になる方は、ぜひ動画をご覧ください。