遊戯王

【遊戯王】まだまだ健在!?現代も活躍できる初期カードを紹介!【ゆっくり解説】

  1. HOME >
  2. 遊戯王 >

【遊戯王】まだまだ健在!?現代も活躍できる初期カードを紹介!【ゆっくり解説】

「ゆっくり遊戯王ch」(登録者数 1.49万人)よりご紹介します。

遊戯王カードの歴史を紹介したり、カードの複雑な効果を分かりやすく解説したりと、普段から遊戯王関連で幅広く動画を提供している「ゆっくり遊戯王ch」。
2024年2月で25周年を迎える遊戯王ですが、現在の環境でも活躍できる初期カードを動画内で解説しています。
その中でも動画内で最初に解説した3枚のカードを紹介します。

当記事で紹介しているカード「デビル・フランケン」ですが、2023年7月1日から適用された新リミットレギュレーションによって禁止カードとなっております(動画が投稿された2023年5月25日時点では制限カードでした)。

デビル・フランケン

出展:YouTube

デビル・フランケン

  • カードタイプ:効果モンスター
  • ステータス:★2 闇属性 攻撃力700 守備力500
  • 効果:5,000LPを払って発動できる。エクストラデッキから融合モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。

5,000LPというコストは痛いですが、ほとんどの融合モンスターを出せるのが強力な「デビル・フランケン」。この効果を活用して「ブルーアイズ・アルティメットドラゴン」を召喚し、「巨大化」で1ターンキルを狙うという戦法が猛威を振るいました。
その後も「サイバー・ツイン・ドラゴン」を筆頭に火力の高い融合モンスターが増えていったことでさらに活躍しましたが、2007年3月の改定で無制限→禁止カードになりました。

海人

一発禁止カードってかなり重い規制だね!現在の環境ではどうなってるのかな?

現在も禁止カードになっているね。でも、実はずっと禁止カードだったというわけでもないんだ。

游輝

環境によってパワーが左右されるカード

「デビル・フランケン」は環境が変わる度に、禁止~無制限を行ったり来たりしているカードです。
まず環境の高速化が理由で2014年3月に制限復帰。同年10月に禁止解除されました。
しかし2016年に先手で制圧モンスターを出すという使い方で暴れて制限カードに。
10期のマスタールールの影響からリンク召喚が主体となり、エクストラデッキから自由に展開できなくなり、2019年10月にまた無制限になりました。そして、11期でまた融合モンスターが自由に出せるようになり、再び制限カードとなります。その後も5,000LPというコストがあるとはいえ、簡単に強力な融合モンスターを出して先攻ワンキルをするという使い方が目立ったのか、2023年7月から再度禁止カードとなりました。

サンダー・ボルト

出展:YouTube

サンダー・ボルト

  • カードタイプ:魔法
  • 効果:相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

続いて紹介されたのは、魔法カード「サンダー・ボルト」です。 特に発動にデメリットは無く、一方的に相手のモンスターを破壊できる最古参のモンスター除去カードです。シンプルな効果ですがとても強力で、OCG最初の制限カードのうちの1枚となりました。

海人

「シンプルなテキストのカードは強い」と言われているけど、まさにこのカードの事だよね!

「ライトニング・ボルテックス」や「ライトニング・ストーム」とか、モンスターの全体除去魔法カードは雷っていうイメージがついているのはこのカードの印象が大きいからかもね。

游輝

現在は禁止から準制限カードに!

初期に遊戯王をやってる方からすれば驚きかもしれませんが、現環境の遊戯王ではなんと2枚(準制限カード)デッキに入れることができます!
禁止が解除された背景は動画内で詳しく解説していますが、効果破壊に耐性のある「超雷龍サンダードラゴン」などが活躍したというのがあります。とはいえ、通ればたった1枚で相手の複数のモンスターを破壊できるので、まだまだ活躍の場がある魔法カードです。
それにしても、15年以上禁止カードだったとは・・・!このカードが如何に当時暴れていたかを物語っていますね!

ハーピィの羽根箒

出展:YouTube

ハーピィの羽根箒

  • カードタイプ:魔法
  • 効果:相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

3枚目に紹介されたのは魔法カード「ハーピィの羽根箒」です。前述した「サンダー・ボルト」とは対照的に魔法・罠カードを破壊できるカードです。初期特有のシンプルで癖が無く扱いやすいカードなので、現在も主にサイドデッキで採用されているカードです。このカードも「サンダー・ボルト」と同じく遊戯王最初の禁止カードの1枚でもあります。現在は禁止解除されて、制限カードとなっています。

海人

「サンダー・ボルト」は"準制限"まで緩和されたけど、こっちは"制限"止まりなんだね。

多分、魔法・罠カードはモンスターカードより破壊するのが難しいから、「ハーピィの羽根箒」の方がカードパワーが高いと判断されたんじゃないかな。

游輝

ハーピィデッキでサーチもできるカード!

カード名称に「ハーピィ」が入っているので、「ヒステリック・サイン」でサーチできるのも大きなメリットです。 
現在魔法罠の除去として使われているのは「ライトニング・ストーム」や「拮抗勝負」などがありますが初期特有のシンプルで癖が無く扱いやすい強さで、今後も「ハーピィの羽根箒」はサイドデッキの定番として採用されるケースは多そうですね!

他にも優秀なカードが!

遊戯王初期はモンスターカードが通常モンスターばかりで、あまり強い印象はありませんが、その代わりに魔法・罠カードには今でも活躍できるくらい強いカードがたくさんありました。
動画の後半でも引き続き、強力なカードを紹介していますので、気になる方は是非動画をチェックしてみてください!

-遊戯王
-, , ,